システムコピーを実施し、同一SIDのまま複数サーバで運用を続けた場合、ソースシステムとターゲットシステムにて移送番号が重複してしまい、移送管理で問題が発生する場合がある。
上記のような状態に陥らない為に、ターゲットシステムの移送番号をカウントアップしておくことが重要となる。手順は下記の通り。
■作業手順
1.T-Code:SE16等でテーブル「E070L」に設定されている値を確認
2.下記のSQLをクライアントツール等から実行
update E070L set TRKORR='<SID>K900001' where LASTNUM='TRKORR'
※<SID>部分には使用しているシステムのSID3文字に変換してください。