【SAP】【PG: TMS_UPDATE_PWD_OF_TMSADM】TMSADMのパスワードリセット

移送を実施するときにシステム内部で使用されるユーザTMSADMユーザのパスワードを変更するときに使用するプログラム。

■注意事項■
T-Code: SU01から対象ユーザのパスワードを変更してはいけない。変更することは可能ではあるが、SU01以外の部分にもTMSADMのパスワードは設定されており、SU01部分のみ変更してしまうと不整合が発生してしまうため注意すること。
また、本プログラムが開発される前までは、SAPNoteの内容に従って各種設定を変更していた過去がある。

■該当Note■

https://service.sap.com/sap/support/notes/1414256

【SAP】【T-Code: RZ20】CCMS監視設定

各種システムのCCMS監視設定を実施するトランザクションコード。
CPU、メモリ、DISK容量等の標準的な監視から、拡張メモリの使用率確認等が可能となる。監視中に閾値に達した場合、メールを送信することも可能。

また、設定値についてはエクスポート/インポートに対応している為、別サーバに移行することが簡単にできる。(ホスト名等が変更される場合、設定ファイルの一部を直接変更する必要がある)

 

■メール送信設定の参考URL■
https://help.sap.com/doc/saphelp_nw70/7.0.12/ja-JP/2c/abb2e7ff6311d194c000a0c93033f7/content.htm?no_cache=true

【SAP】【T-Code: SM02】 システムメッセージ登録

おもにシステム停止前にシステム利用者に対して、ログオフをお願いしたいときのアナウンス機能として使用する。

■注意点■
 1.表示できる文字数と設定できる文字数が異なる。
   →設定できても表示時には端が切れてしまい、表示されない場合があるため注意
 2.登録後すぐに表示されてしまうため、登録時に注意が必要
   →有効期限、削除日時を設定することは可能だが、開始日時を設定することはできない。時間指定でメッセージを表示させたい場合にはアドオンプログラム等を作成しジョブで登録する必要がある。(?)

【SAP】【T-Code: SM01】トランザクションコードのロック

他のユーザが対象のトランザクションを実行しても、「トランザクションがロックされています」とメッセージが表示され実行できない状態にする。

 

T-Code: SM01を実行して設定するのだが、ロック対象のトランザクションを選択し保存するのではなく、ロック対象のトランザクションコードをダブルクリックすることでロックされるため、設定方法に注意が必要。

【SAP】【T-Code:CG3Y , CG3Z】 ファイルのアップロードとダウンロード

作業端末から対象サーバへのファイルアップロード、または対象サーバから作業端末へのファイルダウンロードで使用する。

一部バージョンや製品では対象のトランザクションコードが用意されていないため、汎用モジュールを使用する必要がある。

 

■ファイルダウンロード
T-Code : CG3Y
汎用モジュール : ARCHIVFILE_SERVER_TO_CLIENT

 

■ファイルアップロード
T-Code : CG3Z
汎用モジュール : ARCHIVFILE_CLIENT_TO_SERVER

 

※2022/12/16追記※
CG3Y、CG3Zでアップロード、ダウンロードできない場合については下記Noteを参照
3040953 - Error "No physical path is configured for logical file name EHS_FTAPPL_2" occurs in transactions CG3Y/CG3Z

ARCHIVE~~についてはSecurity issueでDefaultでは使用できなくなったらしい。
1807799 - Logical file name ARCHIVLINK_SERVERPATH doesn't exist

 

【SAP】【T-Code:TOGL】 RFC宛先の変更できないパラメータを無理やり変更する方法

T-Code:SM59を実行し、RFC宛先情報を変更するとき宛先情報の一部が修正できずに困った場合に使用する手順。

通常のトランザクションコードの使用方法とは異なり、対象のRFC宛先を変更または参照している状態でトランザクションコードを実行する必要がある。

 

 

■注意事項■

この手順でパラメータを変更した場合、不整合が発生しその他の箇所でエラーが発生する可能性が高いため、非常時のみ使用すること。